頭ポンポンに関する主観的な感想
頭ポンポンはNGの人は多い、という話題を見て思い出した。
過去に、男性だけでなく、女性の友達や同僚の人に頭を触られることがあったけど、性別問わず頭を触られるのはとてもいやだった。
よくよく考えてみると
理由は、
1.不用意に体そのものに触られることへの不快感
2.親しくない人間に距離を突然つめられることへの恐怖感
3.見下されているような精神的苦痛
だったと思う。
総括すると、一人の人間として尊重されていない感じがしてなんとなく嫌だという。
「スキンシップじゃん。なに怒ってんの?」
って人には、たとえば、
「うんと役職が上の上司やその配偶者に頭ポンポン気軽にできますか?」って聞きたい。
距離感や礼儀をわきまえる人だったら、親しみを覚えていても不用意に触ることはしないと思うんだけどな。
で、周りの人もその現場を見つけたら「おいおいなに失礼なことやってんだよ!」って止めると思う。
んじゃなんで、女性に平気でするんだろう?
普段、どういう対象に頭ポンポンするイメージがあるだろう?
そこを考えてみる必要があるんじゃないかと思う。
そういえば、日本もうんと昔、平安時代とかって烏帽子を取って頭を見せることや触れられることがめっちゃくちゃ恥ずかしいっていう文化なかったっけ…?
頭って脊椎動物には急所だし、人間も動物のはしくれなわけだし、急所に触られたらそりゃあ警戒もしますわなあという妙な納得感もある。
ともあれ、人の肌に触れるということは本来デリケートなもの。
身体のどの部分であろうが、自分自身が相手にどんなに親しみを持っていようが、
その前に相手が嫌じゃないかきちんと気にしながら行うのがいいよねって思いました。
思いやり大切!
おしまい